(36)レポート36回目は難波弘之さん!

2016.12.15

(36)レポート36回目は難波弘之さん!

今年で音楽生活40周年を迎えた日本を代表するキーボーディスト、難波弘之がソニックアカデミー初登壇。

 

アーティス、プレイヤー、プロデューサー、プログレ評論、SF作家、大学教授などなど、様々な顔を持つマルチアーティストの難波弘之さん。

くしくも今年はキース・エマーソンが亡くなり、あらためてバンドの中のキーボードの存在やプレイヤーに注目が集まった年でした。

 

そんな難波弘之さんの講座はソニックアカデミーフェス始まって以来初の「受講者が聞きたいことすべてに答える」という内容で、レジュメも段取りもありませんでした。

まさに即興ライブ講座。MCも面白いのでひとつの質問の答えからいろんな話が飛び出してくる万華鏡のような内容で90分はあっという間。

現存する最古のミニコルグも持ちこんでアナログシンセの魅力も存分に伝えていただきました。

修理を施した箇所もあり、ずっと大事に使われていることに楽器愛を感じました。

ちなみにジャズオルガン、アコーディオン奏者でもあった難波弘之さんのお父さんはハモンドオルガンを普及させるために

日本で最初にハモンドオルガンの輸入代理のようなことをやられていたそうです。

そんな鍵盤ヒストリーなども織り交ぜながらの講座となりました。

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またソニアカ開催直前にはボブ・ディランのノーベル文学賞受賞のニュースが世界中を駆け巡っていて、なおかつ難波弘之さんの講座の後に東京ボブ・ディランの

イベントも控えていた、という偶然も重なり、この講座内でも急遽のセッションが行われました。

曲はディランと言えばのLike A Rolling Stone。難波弘之さんはもちろん名演アル・クーパーのパートを担当。

どこよりも早くディランのノーベル文学賞受賞を祝うライブセッションとなりました。

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その後、楽屋でも難波弘之さんと東京ボブ・ディランとの交流は続き、その後の東京ボブ・ディランのイベントでも再度ステージに登場したのでした。

今後のソニックアカデミーフェスでもアーティスト同士が音楽で交流する、そんなライブ講座も提案していきたいと思います。