2016.10.15 15:00 ~ 16:30

ソニーミュージックヒットプロデューサーが 宅録世代に伝授! 人の心をつかむ一流の歌を引き出すための、ボーカルディレクション術のすべて!

歌うま少女ブームを巻き起こした“Little Glee Monster”や、Jazzをベースにした確かなボーカル力に定評のある“JUJU”、その声の魅力で世界中のファンを魅了する中島美嘉など、本格派歌手から国民的アイドルグループまで、さまざまなアーティストのレコーディング・ボーカルディレクションを行ってきたヒットプロデューサー灰野一平による、長年プロのレコーディングスタジオで培われてきたボーカルレコーディングテクニックや、そこに彼が付加したノウハウ、さらには近年発達がめざましいさまざまなツールとの向き合い方含めた、最新のボーカルレコーディング&エディティングテクニックを、宅録が中心となりつつある若き音楽制作者に受け継ぐために開催する、濃密な90分。

ボーカリストとのコミュニケーションから歌詞の解釈、声色やアクセントに関する様々な考え方からエンジニアリング的な視点まで、ボーカルレコーディングを広い視野でとらえつつ、ライブレコーディングにおけるボーカルの処理、単に刺激や特徴を強調するのではなくいつまでも聴いていたいと思わせるボーカルの録音方法などなど、レコーディングからエディティングまでのすべてを語ります。
<こんな人にオススメ!>
極めて完成度が高いデモを要求されるようになった楽曲コンペを主戦場に戦う作曲家が、楽曲の良しあしの判断を左右する仮歌RECに応用するもよし、世界中に自分の楽曲が広まることを夢み、日々セルフプロデュースで自らの歌と格闘しているシンガーソングライターの方にも必見の講座です。

【講師コメント】
まだ音楽ディレクターとしての仕事をスタートさせたばかりのころ、ライブハウスで素晴らしい歌を歌っているボーカリストをスカウトし、初めてレコーディングした時のガッカリ感を今でも忘れる事ができません。ライブであれだけ感動した歌を、なんとか録音作品で再現したいのに、ただただつまらない歌が録音されてしまう。どこがいけないのか、何が足りないのか、エンジニアにどう指示を出せばよいのか、ボーカリストにどんなアドバイスをすれば良いのか。何も分からない自分の不甲斐無さに憤りを覚えずには居られませんでした。
以後、十数年。さまざまなボーカリストとバラエティー溢れる何百曲ものレコーディングを経験し、その間発達したテクノロジーとの効果的な向き合い方を模索しつつ、どうすればその楽曲とボーカリストを生かすことができるのかがすこしずつ分かるようになってきました。もちろん、僕自身もまだまだ探求の途中であります。ただ、近年制作の宅録化がすすみ、プロの現場で受け継がれてきたノウハウが受け渡される場が極めて少なくなってきたこともあり、このソニックアカデミーという場を借りて、現在自分が知っている事のすべてをいったんお伝えしたいと思いました。
いまだに日々、新人アーティストや若手クリエーターと共に、奇跡の1曲を目指して「あーでもない、こーでもない」と格闘している我々と、まずはいったんノウハウを共有し、さらに沢山の音楽を研究しながら、新しい音楽を模索する同志として、皆さんとともにこれからのミュージックシーンを作っていきたいと思っています。

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